トカラ列島近海の地震2026/10/8 11:43ごろ
- 震源地
- トカラ列島近海
- 規模
- M3.7
- 深さ
- 約40km
2026年10月8日11時43分ごろ、トカラ列島近海を震源とする地震がありました。震源の深さは約40km、地震の規模はマグニチュード3.7と推定されています。この地震により、鹿児島県十島村と屋久島で震度1を観測しました。津波に関する発表はありません。
震源となったトカラ列島近海は、屋久島と奄美大島のあいだに火山島が南北に連なる海域で、鹿児島県十島村にあたります。この海域では、地下のマグマや熱水の動きが関わっていると考えられる群発地震がたびたび起きてきました。特徴は「1回の大きな地震」ではなく、何十回、何百回という地震が数日から数週間続く点にあります。まったく静かな月と、1日に100回以上を観測する月が交互に訪れます。2025年6月下旬から7月にかけての群発では1日に183回を数えた日があり、7月3日にはM5.5で最大震度6弱を観測しました。2021年12月にはM6.1・最大震度5強が記録されています。
当サイトの集計では、この震源域の過去1年の地震は109回で、うち最大震度3以上は8回でした。直近30日は0回で、記録上の最大規模はM4.7(2026年5月7日)です。震源が島に近いため、揺れを感じるのは十島村の各島など限られた地点にとどまり、鹿児島市など本土側では感じないことも多くなっています。同じ「鹿児島県」でも、島と本土で体感はまったく異なります。
出典:気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/)を加工して作成
各地の震度
- 震度1 鹿児島県十島村、鹿児島県屋久島
出典:気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/)を加工して防災速報が作成
震源の位置
✕ が震源(トカラ列島近海 / M3.7)。
地図:国土地理院ベクトルタイル。震源と震度は気象庁発表の値を当サイトが図示したもの。 震度の位置は区域の代表点(目安)で、区域の中心を厳密に示すものではありません。 震源の座標は気象庁の速報値で0.1度単位に丸められています。
トカラ列島近海の記録
- 過去1年の地震
- 109 回
- うち震度3以上
- 8 回
- 直近30日
- 0 回(平常時の約0倍)
- 記録上の最大規模
- M6.1(2021/12/9 11:05)
前回これと同じかそれ以上の規模だったのは 2026/6/4 04:02(M4.3・最大震度1)です。
過去11年ぶん(4305件)の記録から集計。 出典:気象庁「震度データベース検索」を加工して当サイトが集計
トカラ列島近海とは
屋久島と奄美大島のあいだに連なるトカラ列島の周辺海域。鹿児島県十島村にあたる。 火山島が南北に並ぶ列島で、地下のマグマや熱水の動きが関わっていると考えられる 群発地震がたびたび起きる。**「1回の大きな地震」ではなく「何十回何百回が数日〜数週間続く」** のがこの海域の特徴で、平常時はまったく静かな月と、1日に100回以上を観測する月が交互に来る。 2025年6月下旬から7月にかけての群発では、1日183回を数えた日があり、 7月3日にはM5.5で最大震度6弱を観測した。2021年12月にはM6.1・最大震度5強。 震源が島の近くのため、揺れるのは十島村・悪石島や小宝島など限られた地点になることが多く、 鹿児島市など本土側では感じないことも多い。
周辺で揺れやすいところ
十島村の各島(中之島・悪石島・小宝島)では同じ地震で震度4〜5弱になる一方、 本土側の鹿児島市などでは感じないことが多い。 **回数の多さは島での揺れであって、本土の揺れやすさとは結びつかない。**
この震源域の主な地震
- M6.1最大震度5強12月上旬からの群発活動のなかで発生
- M5.5最大震度6弱2025年6〜7月の群発。6月23日には1日183回を観測
- M5.5最大震度5強
トカラ列島近海の直近7日間の活動
この7日間に 1回 記録されています。
- 1M3.8
出典:気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/)を加工して当サイトが作成
この揺れはどのくらいか
最大震度1が実際にどのような揺れなのかは、震度階級の解説にまとめています。