防災速報

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熊本県天草・芦北地方の地震2026/8/9 08:02ごろ

最大震度4
震源地
熊本県天草・芦北地方
規模
M4.2
深さ
約10km

8月9日8時02分ごろ、熊本県天草・芦北地方を震源とする地震があり、熊本県天草・芦北で最大震度4を観測しました。震源の深さは約10km、地震の規模はマグニチュード4.2です。津波に関する発表はありません。

各地の震度は、震度4が熊本県天草・芦北、震度3が長崎県島原半島でした。震度2は熊本県熊本、熊本県球磨、宮崎県北部平野部、宮崎県南部山沿い、鹿児島県薩摩、震度1は熊本県阿蘇、長崎県北部、長崎県南西部、宮崎県北部山沿い、宮崎県南部平野部、鹿児島県甑島、福岡県筑後、佐賀県南部、大分県西部で観測されています。八代海をはさんだ長崎県島原半島でも震度3となり、九州のかなり広い範囲で揺れが感じられたことがわかります。

震源となった熊本県天草・芦北地方は、熊本県の南西部にあたり、天草諸島から芦北・水俣にかけての一帯です。八代海(不知火海)をはさむ地域で、日奈久断層帯の南西側の延長に位置します。熊本地方と同様に震源が浅い地震が起こりやすい場所で、地震の規模のわりに揺れが強く出やすいという特徴があります。今回も震源の深さが約10kmと浅く、マグニチュード4.2という規模に対して震源に近い地域で震度4となりました。震源が浅いほど、地表に近い場所で地震のエネルギーが放出されるため、震源の真上付近では揺れが強くなりやすくなります。

この震源域は、7月末から地震活動が続いている地域です。2026年7月28日に熊本地方でマグニチュード7.1の地震が発生した約40分後、この天草・芦北地方でもマグニチュード6.1・最大震度5弱の地震が発生しました。翌29日にもマグニチュード5.8・最大震度5弱を観測しています。気象庁の震度データベースを当サイトで集計したところ、この震源域では過去1年間に162回の地震が発生し、そのうち最大震度3以上となったものは15回です。直近30日に限ると103回で、1年間の回数の6割以上がこの1か月に集中していることになります。記録上の最大規模は、7月28日のマグニチュード6.1です。今回の震度4は、この一連の活動のなかで観測されているもののひとつという位置づけになります。

この震源域は、鹿児島県の出水・阿久根と県境をはさんで隣接しています。そのため鹿児島県側でも揺れを感じやすく、とくに鹿児島県北西部の出水市・阿久根市・長島町では体に感じる揺れとなることが多い地域です。過去の記録では、この震源域で震度5弱以上となった場合、鹿児島県内でも震度3から4を観測したことがあります。今回は鹿児島県薩摩で震度2、鹿児島県甑島で震度1が観測されました。

地震の規模を表すマグニチュードは地震そのものの大きさを示す値で、震度は各地点での揺れの強さを示す値です。同じマグニチュードの地震でも、震源の深さや地盤の状況によって、場所ごとの震度は変わります。今回のように震源が浅い地震では、震源のごく近くだけ揺れが強く、離れると急に弱くなるという分布になることがあります。気象庁は地震発生後、震度や震源に関する情報を順次発表しています。最新の情報は気象庁のホームページで確認できます。

出典:気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/)を加工して作成

各地の震度

  • 震度4 熊本県天草・芦北
  • 震度3 長崎県島原半島
  • 震度2 熊本県熊本、熊本県球磨、宮崎県北部平野部、宮崎県南部山沿い、鹿児島県薩摩
  • 震度1 熊本県阿蘇、長崎県北部、長崎県南西部、宮崎県北部山沿い、宮崎県南部平野部、鹿児島県甑島、福岡県筑後、佐賀県南部、大分県西部

出典:気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/)を加工して防災速報が作成

震源の位置

✕ が震源(熊本県天草・芦北地方 / M4.2)。色付きの数字は、その区域で観測された震度です(16区域)。

✕ 震源震度4震度3震度2震度1

地図:国土地理院ベクトルタイル。震源と震度は気象庁発表の値を当サイトが図示したもの。 震度の位置は区域の代表点(目安)で、区域の中心を厳密に示すものではありません。 震源の座標は気象庁の速報値で0.1度単位に丸められています。

熊本県天草・芦北地方の記録

過去1年の地震
162 回
うち震度3以上
15 回
直近30日
0 回(平常時の約0倍)
記録上の最大規模
M6.1(2026/7/28 17:08)

前回これと同じかそれ以上の規模だったのは 2026/7/29 22:19(M5.8・最大震度5弱)です。

過去10年ぶん(339件)の記録から集計。 出典:気象庁「震度データベース検索」を加工して当サイトが集計

熊本県天草・芦北地方とは

熊本県の南西部、天草諸島から芦北・水俣にかけての一帯。 八代海(不知火海)をはさむ地域で、日奈久断層帯の南西側の延長にあたる。 熊本地方と同じく震源が浅く、規模のわりに揺れが強く出やすい。 2026年7月28日、熊本地方でM7.1が発生した約40分後にこの地域でもM6.1・最大震度5弱、 翌29日にもM5.8・最大震度5弱を観測した。 鹿児島県の出水・阿久根とは県境をはさんで隣接しており、鹿児島県側でも揺れを感じやすい。

周辺で揺れやすいところ

八代海(不知火海)をはさむ位置にあるため、熊本県側(八代市・水俣市)と 鹿児島県北西部(出水市・阿久根市・長島町)の両方で揺れを感じやすい。 震源が浅いため、M5前後でも熊本市・長崎県島原半島で震度3〜4になることがある。

この震源域の主な地震

  • M6.1最大震度5弱同日16時27分の熊本地方M7.1の約40分後
  • M5.8最大震度5弱

#内陸地震 #日奈久断層帯 #八代海 #熊本県

熊本県天草・芦北地方の直近7日間の活動

この7日間に 11回 記録されています。

  1. 1M2.1
  2. 2M2.2
  3. 2M2.8
  4. 1M2.2
  5. 1M2.2
  6. 1M2.5
  7. 1M2
  8. 1M2.2
  9. 1M2.1
  10. 2M2.5
  11. 1M1.5

出典:気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/)を加工して当サイトが作成

この揺れはどのくらいか

最大震度4が実際にどのような揺れなのかは、震度階級の解説にまとめています。

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